
アダムスキー式腸活法は、食材の組み合わせと食事のリズムを整えることで腸の負担を減らすというとてもシンプルな食事法。
基本は次の3つ。
- 食事と食事の間を スロー食では4時間以上、ファスト食では2時間空ける
- ファストの食材ととスローの食を一緒に食べない
- 果物とオイルで腸を掃除する
この記事では、本『腸がすべて』の内容をベースにアダムスキー式腸活法の基本と実践ポイントをまとめてみた。
なぜ腸が重要なのか?
一昨年から酵素を作るようになり、腸の働きの重要さは改めて感じていた。
その中で「ん?」と引っかかったのがこの一文。
「消化管は他の臓器と違い、一本の空洞の管であり、入口(口)も出口(肛門)も外に向かって開いている」
当たり前のことなのだが、「一本の空洞」という表現がとてもシンプルで新鮮だった。つまり腸とは、流れをよくして、きれいに保つことが大事な器官ということになる。
もう一つ、この本を読んでみようと思った理由がある。
著者が、自然療法士、オステオパシストである点。
医学的治療というより、体全体を見て、人間の自然治癒力を引き出す考え方に基づいている。
20年以上の研究と実践を経て構築されたメソッドとされている。
消化管には2つの流れがある

アダムスキー理論では、消化管には2つの流れがあると考える。
①タテの流れ(消化と排出)
食べたものは、食道 → 胃 → 十二指腸 → 小腸 → 大腸を通り、不要なものを排出する。
消化管は、入り口も出口も外に開いているため、上から下へ流れる構造になっている。
もし途中に障害物があれば流れは悪くなる。
②ヨコの流れ(吸収と解毒)
消化管の壁から、栄養は血液へ取り込まれ、毒素は腸へ排出される。
つまり腸は、栄養吸収と、解毒の両方を担っている。
消化管の汚れが不調を生む
腸には、体の免疫システムの約80%が集まっているといわれている。
消化の流れが遅くなると
- 腸壁に汚れがたまる
- 腐敗が起こる
- 呼吸ができなくなる
すると
- 栄養の吸収
- 毒素の排出
そのどちらもが、スムーズに行えなくなる。これが体のさまざまな不調の原因になる。
つまり、腸をきれいに保つことが健康の要というわけである。
腸の流れを正常にする食事の基本
まず最初に大事なのは、食事と食事の間をファスト食では2時間、スロー食では少なくとも4時間以上空けること。
健康情報には「これを食べれば良い」という話が多いが、実際はそう単純ではない。多くはマーケティング戦略である。
問題解決は、足し算ではなく引き算。この本でもまず、腸に“すき間”を作ることが重要だとしている。
食事の間隔を空けることで
- 腸が休める
- 汚れが排出される
これだけでも
- 便秘改善
- ダイエット
の第一歩になる。
腸の掃除に役立つ食

腸の洗浄剤としてすすめられているのが
- 果物
- 非加熱オイル
である。
特に効果的とされているのは
- 柑橘類
- エキストラバージンオリーブオイル
- 亜麻仁油
- ココナッツオイル
また水は 軟水 が良いとされる。日本の水は基本的に軟水なので、浄水して使えば問題ない。
運動も腸を助ける
腸がうまく働かない原因は
- 間違った食事
- ストレス
- 運動不足
運動をすると、横隔膜が動き、腸へのマッサージ効果が生まれる。
さらにストレス解消にもなるので、腸にとって大きなプラスになる。
アダムスキー腸活の核心:食べ合わせ

この食事法の最大のポイントは、食べ物の消化スピードの違いである。食べ物は大きく3種類に分かれる。
ファスト(速い)
下りてくるのが早い食材。
約30分で胃を出る。果物・トマト・蜂蜜 などなど
ニュートラル
ファスト、ニュートラル、どちらとも組み合わせ可能。
玉ねぎ・ニンニク・生姜・コーヒー などなど
スロー(遅い)
下りて来るのが遅い食材。
消化に長時間かかる。
穀物類・肉・魚・芋類 などなど
最も重要なルール
「ファスト」と「スロー」の食材を一緒に食べないことが、このメソッドの肝となっている。
消化速度の違うものを同時に食べると、腸の中で停滞が起こり、消化には18〜24j時間がかかる。
そのことで、腐敗や腸壁の汚れにつながるとしている。
何を食べるかよりも、何と組み合わせて食べるかが大事。
まとめ
アダムスキー式腸活法のポイントはとてもシンプル。
- 食事と食事の間隔を一定以上空ける
- ファストとスローを混ぜて食べない
この2つを守るだけである。
消化管の詰まりや汚れをなくし、スムーズな流れを維持することこそが、健康の要であることを伝えている。

