
種まきが早すぎて発芽しなかった夏野菜、仕方なく買ったナスの苗も、6月初めにはカメムシの集中攻撃にあっていた。
実がついても収穫には至らず、整理しようと思っていたところ、9月に入り暑さが一段落した頃からみるみる元気になってきた。
次々に花を咲かせ、実も付いてきている。
ナスは、「秋茄子」というくらいなので、何とか収穫まで行き着いて欲しい。
他にも、種蒔きしていた茄子がここに来て一本だけ育ち始めていたり、スイカの花が次々に咲いていたり・・・
そういえば去年も、秋口になってから、マクワウリとスイカが元気を取り戻し、小さいながらも収穫できたんだった。
種まきの時期から微妙にずれ続けている植物と天候の関係。
種まきの時期を単純にずらしてもうまくいくとは思えないし、どういうやり方があるのだろう。
来年は、何パターンかの実験をしてみる必要がありそうだ。

こぼれ種で群生していた大葉も花の時期。
大量なので一部だけ種取りをし、残りはタネを落として枯れていくまで、自然に任せたい。
来年も自然発芽を期待している。
ドクダミが消えた
この夏、庭先の片隅に群生していたドクダミが一斉に枯れて消えてしまった。
野草酵素やドクダミ茶の貴重な材料で、匂いも花も群生している姿も大好きなので、結構ショックを受けている。
一つの心当たりは、数年前、群生している側にコンポストキエーロを持ってきたこと。
コンポストを挟んで反対側に植えていたさつまいもが、つるボケを起こしていることもあり、コンポストによる土質の変化で、ドクダミに合わなくなったのかもしれない。
酸性土壌を好むドクダミにはアルカリに傾きすぎた土壌が辛かったのかも。
もう一つの原因と思われるのは猛暑で、湿度を好むドクダミにとって、この夏の高温続きで雨の降らない天候は厳しすぎただろう。
朝夕散水していたが、土壌に染みるほどではなかったのかもしれない。
春に復活させたい
まず、コンポストキエーロを他の場所に移すことにした。
砂質の痩せ地で、落花生だけしか育たない場所があるのでそこに移動させよう。
こういう時、板枠を土の上に置くだけのコンポストキエーロは、簡単に移動できてありがたい。
地下茎が残っていれば、復活する可能性があるようなので、腐葉土や草を表面に敷いて、こまめに水やりし、湿度をキープすることが必要だ。
他の場所に自生しているものをいくらか移植もして、来春の野草酵素作りに間に合わせなければ。
代わりにヨモギがずいぶん増えてきた
ヨモギも小さい頃から身近にあり、新芽の時期、祖母や母はよく「よもぎ饅頭」を作ってくれた。
最近は、除草剤や犬の糞尿で、道端のヨモギは食用に使えない。
酵素やお菓子作りに使うので、畑横の通路に数株を移植していたが、ドクダミに取って代わるように一気に増え出した。
ヨモギも乾燥させて粉末にしておくと広範囲に使えそうなので、質の高い乾燥粉末を作る方法や器具など研究しなくては。
ヨモギはドクダミと違って、ひなたを好み、やや乾燥気味の肥沃な土壌を好むようだ。
粘土質の場所や水捌けの悪い低地は不向き。
私にとって、ドクダミとヨモギとスギナは、野草の中でも絶対必需品。
それぞれ適地の条件が違うのも、野生らしい棲み分けの本能だと納得する。
今は地方の田舎暮らしでさえ、家周りをコンクリートで固める。
草を根こそぎ取り除き、収集日には草を詰め込んだ袋がいくつも並ぶ光景を見ると、なんだかもやもやとした気分になってしまう。
