無農薬・無添加の食材をどう選ぶ?

人参とじゃがいもの収穫

なぜ無農薬や無添加の食材を選ぶようになった?

これは、子育て時期に遡る。

子どもを三人育てていると、病気や怪我、心的不調など、日々いろいろな問題が起きる。

自分自身も若く未熟な状態での子育ては、間違いも多く試行錯誤を重ねることになる。

そんな中で、アレルギーのある子どもがいると、自ずと食べるものを選別するようにならざるを得ない。

食べるものを変えることで、症状が出たり改善したりを繰り返す中での気づきも多い。。

また、子どもたちは、添加物を使わない自然な食事を心がけていると、そうではない食べ物は、”気持ち悪い。変な味”と言って食べないようになる。

子どもの舌は非常に敏感で正しいが、その逆に、よくない習慣にもすぐに馴染む。

子どもの味覚が、日々食べているものでつくられるということを実感したことで、なるだけ自然で添加物のない生命力のある食材を選ぶ習慣がついた。

無農薬・無添加の食品を選ぶ3つの理由

① 自分も含め家族の将来にわたる健康を思うと、できるだけ清浄で生命力のあるものを食べる習慣と感受性を習慣づける。

② 食材の味と栄養価。明らかに美味しく感じられる。味覚は日々食べているものでつくられるので個人差が大きい。

③ 環境への配慮。化学物質を使うことでの環境、ひいては人体への悪影響を懸念している。

無農薬や無添加の食材を手に入れるには

日本で、できるだけ安全で健康的な美味しい野菜を食べたいのであれば、自家菜園を持つに限るが、なかなか条件が揃わない。

毎日のことなので、そういつも安全性や美味しさを云々しているわけにもいかず、そういう意味でも、ある程度信頼できる宅配サービスを利用するのは効率的である。

宅配業者も増えているが、こだわりのある農法を実践し、定期宅配をしてくれる個人営農の方も増えている。

宅配業者にはそれぞれ特徴があり、強み弱みがあるので、自分感覚で選びたい。

また、同じ商品を使い続けることの危険を避けるためにも、2〜3箇所を選び、回していくやり方がいいかもしれない。

野菜や肉・魚介類、加工品など、すべての食物には栄養素と同時に毒性も併せ持っている。

そもそも、生物は自己防衛のためのシステムを備えているし、加工食品には、消費者には見えないところでの製造過程があり、そこに危険性も潜む。

ひたすら同じものを食べ続けるのは避けたい。

できるだけ多くの種類の食材をまんべんなく食べ、相互作用を利用するのが健康的な食の基本で、特に食べる頻度の高いものに関しては、変化させることも大事だと思っている。

体の役に立つ食材の選び方

野菜

もちろん、慣行農法、大量生産の野菜よりもオーガニック認証の野菜のほうが安心感はあるのだろうが、それでも日本では20種類くらいの農薬は使用可能になっている。

個人で自家消費を兼ねて小さな農業を営んでいる方の野菜のほうが、よほど健康的な場合もある。

近隣でそういう方を見つけたならば、栽培法などが自分感覚に合えば、購入の交渉をしてみるのも一つの方法だろう。

私の友人は、年5,000円程度のお礼で、余剰の収穫がある時には軒先にとれたての野菜を置いてもらっているようだ。物々交換でも良い。

自家消費を目的の自家菜園では、消費しきれない量を収穫することも多いので、結局知り合いやご近所に配っている人が多い。お互いに助かるやり方と言える。

先に書いたように、個人で営農をしている人たちも増えているので、信頼できる人とのご縁があれば幸運。

野菜は新鮮さが命、収穫から届くまでの経路がシンプルなのも大事な条件になる。

納豆

納豆は、多くの家庭で常備している食品ではないだろうか。

スーパーでもたくさんの種類が並んでいるが、やはり国産の大豆を選ぶべきだろう。

豆自体の流通過程の中で、薬剤の使用は避けられない。

国産大豆で無農薬栽培の大豆を使っているものは、非常に限られ、高価なものになる。

国産の表示がなく、有機認証マークのついた安価なものは、かえって警戒すべき。

たまご

卵も、一般的には食べる頻度の高いものなので、吟味したいもののひとつ。

最近は、飼育法や飼料にこだわっているところも増えているが、なかなか難しい。

太陽光の入る鶏舎で平飼いされ、しっかり運動し、新鮮な草や抗生物質なしの自家製飼料を食べている鶏の卵などなかなかないだろう。

妥協点を見つけるか、自家飼育か経済力を持つか、ここでも現実が見え隠れする。

牛乳

牛乳も、病気予防のための抗生物質、多量搾乳のためのホルモン剤投与などが気になるところ。

肉類

ここも薬剤と飼料の問題が大きい。

魚介

魚介類に関しては、同じ漁場のものをひたすら食べないことが一つのポイント。

調味料

まず「だし」は、昆布・鰹節・しいたけ・いりこなどを使うのが基本で、毎日それらの出し類を取るところから調理するのが理想だろうが、なかなか難しい。

そこで救世主となるのが、それらを粉にして個装した「だしパック」。あくまで粉にしただけで、他に何も添加していないもの。

この2つは、鰹節、いりこ、昆布を粉にしただけのもので、酵母エキスなどは使っていないタイプのはずです。お使いになる場合は原材料を確認ください。

その他、醤油や味噌などの調味料は原材料を確認することが必須、醤油であれば大豆・小麦・塩のみの原料で作られたものが、大豆の発酵から熟成までの過程を手抜きなく行った商品であることの一つの目安。

その他の、味噌、酢、味醂なども同じくシンプルな材料だけのものを選ぶ。

近年、添加物指定されていない、発酵調味料や酵母エキスなどを使い、無添加表示をしているものが多すぎるので注意のこと。

そう塩分過多でもあるし、素材の味が台無しです。

できれば自然塩を使ったものを選びたいが、なかなかそこまでを表示してあるものは少ない。

手間を省き原材料費を抑えることが添加の目的なので、基本の材料だけがベスト。

塩は大事!海の水を煮詰めて天日干しやそれに近い自然塩を選ぶ。

砂糖は黒糖やきび糖、てん菜糖を選びたい。

白砂糖やグラニュー糖はミネラル分が取り除かれているもの。

三温糖や中ザラ糖は、白砂糖を取り出した後の液を何度か煮詰め、カラメル化したものなので、きび糖などと混同しないように。

無農薬栽培、無添加食材で選ぶ宅配サービス

買い物は、社会的企業としての姿勢を持ち、将来へのビジョンとミッションを持った企業を応援する意味もある。

なかなか難しい現実があり、完全無農薬・無添加食品100%ではないが、志を持って持続可能な農業に取り組んでいるであろうと思われる、自分でも使っている会社を選んでみた。

それぞれ特徴があり、強み弱みがあるのでおすすめ順ではない。順不同

秋川牧園

肉類が得意ではない私も、年齢的にも少しは必要かと思い、また時には無性にがっつり食べたいこともあるので、そういう時に利用している。

単発で、欲しいものだけ選べるし、送料も手ごろで、期間限定で時々送料分程度のクーポンが届くなどのサービスもあるので使いやすい。

野菜類や米類も生産者が複数あり選びやすいし、卵、牛乳など食材全般が揃っている。

牛肉や豚肉も清浄な感じで届くが、鶏むねやささみ、チキンスープを利用することが一番多い。

秋川牧園は、創業40年以上の歴史を持つ山口県の食品会社で、現在は、育てるところから、加工販売まで一貫して行っている。

自社の宅配部門ももちろんあるが、販売ルートが幅広く、肉類、牛乳、たまごなど、オーガニック系の宅配業者もこちらの何らかの商品を扱っていることが多い。

個人的には、こんなに手を広げて、商品管理は大丈夫なの?と思うところもがあるが、そういう経営的余力からか、個人にとっては使いやすい条件になっている。

ホームページを見るときの重要なポイントは、社長が名前と写真を出して、きちんと理念を語っているかどうかだが、こちらのホームページは、目指しているところも、現場の様子も一通り網羅されている。

特徴    鶏肉を筆頭に、牛乳、たまご、牛肉、豚肉、化学合成農薬・化学肥料不使用の野菜、魚類、調味料、加工品など、食材、食品全般を網羅。
強み一番の主力商品といえば鶏肉及び鶏肉加工品で、無投薬・植物性飼料で育てているとされる。卵に関しても光と風が入る開放型鶏舎を採用、平飼いも選べる。
オス
スメ
・野菜は長年化学合成農薬、化学肥料を使用せず、加温ハウス栽培も行わない。

・おすすめは、若鶏ガラを水だけで煮詰めて5倍濃縮にした冷凍の鶏ガラスープ。臭みも雑味もなく、和・洋・中のどんなスープにも料理にも使えて、コラーゲン補給もできて便利。自分ではうまく作れないし、顆粒や固形スープは添加物の気持ちの悪い味で使えないので、必需品。
肉嫌いなのだが、秋川牧園の肉類は臭みなく食べられる。
使い方食材全般が網羅されているので、ここだけでも事足りるが、入会金、年会費もなく、定期購入の縛りもなく、送料も割安。持っておくととても便利。
入会金なし
年会費なし 
送料いろいろな割引ルールがあり、とても使いやすい
注文定期縛りではなく、買いたい時に自由に注文できる。
配達日時指定もできるが、配達可能日が最短一週間先になる。
配送ヤマト便
お試しお試しセットあり。割安、特典あり

秋川牧園からのメルマガに、鶏ガラスープの記事があったので紹介します。

味のベースに欠かせないだし。煮出すのがひと手間のとりガラだしは「とりがらスープ」にお任せ下さい。

じっくり煮込んで鳥の旨味を。

秋川牧園のとりがらスープは、市販されている鶏ガラスープの素に比べ原材料がかなりシンプル。使用するのは秋川牧園の鶏ガラと沖縄県でつくる海塩「シママース」のみ。大釜いっぱいの鶏ガラを約2時間かけてコトコト加熱し、鶏の旨味をじっくりたっぷり煮出しているので、他に味付けする必要はないのです。 煮詰めて旨味が濃縮したら仕上げに遠心分離機へ。雑味のもととなる灰汁や脂分などを除き、澄んだスープの出来上がりです。自然な旨味の素として色々な使い方でご活用いただけます。

とりがらスープがあれば、世界の味も!

フレンチのブイヨンや中華の湯(タン)などにも見られるように、鶏の出汁を料理のベースに使う文化は世界各地で根付いています。難しそうなイメージのエスニック料理もとりがらスープがあれば、実はご家庭でも気軽に楽しめます。                     (秋川牧園メルマガより)

坂の途中

「100年先も続く、農業を。」というビジョンをを掲げ、未来に続く農業をめざす若い集団。

京都をはじめ近隣の同じビジョンを持つ意欲的な新規就農者とともに、持続可能な農業・社会を目指している社会的企業といえる。

未来のために応援したいと思わせる打ち出し方をしている。

私自身も庭先で小さな菜園を自然農で始めているが、化学肥料・農薬を使わず、土壌をを自然循環の中に戻しながら作物を収穫するのは難しく、ましてそれを商品として提供するとなれば、思考・感性・体力を総動員することになり、覚悟のいる挑戦。

「自分の身の回りの土壌を自然循環の中に戻そう」という運動に繋げられたらと思って畑を始めたが、若い人たちが企業として持続可能な農業を掲げて取り組まれていることは未来への光。多くの人の共感を得て、大きく育って欲しいと思っている。

ホームページを是非お読み下さい。読み応えのある内容です。

化学肥料・農薬を使わない農産物を始めとする独自の取扱基準があります。これについても細かい内容が明文化されています。ぜひお読み下さい。

洗練された感性を持つ魅力的な企業です。

特徴  環境・食べ物としての品質・社会・農業への意識の高い小規模の新規就農者をパートナーに運営している。
強み近隣商品で自社スタッフが早朝集荷し、仕分け・梱包・発送作業をしているので新鮮・安心。「お野菜説明書」も付いてくる。
オススメ小さな子どもへのプレゼントにオススメ「やさいのきもちかるた
使い方応援したい企業です。生産者も運営者も同じ方向を向いて頑張っている感あり。これからの社会を牽引していく若い集団です。特に関西在住の方は、安全で新鮮な野菜が送料も安価で届くので、野菜購入のメインに使いたいサービスです。
入会金入会不要
年会費なし
注文セット商品いろいろ。
定期宅配と一回お届けがある。
配送京都近郊は自社便 他は宅急便 購入額や定期宅配かどうかで料金変動。
定期宅配の場合は送料が3回目までは無料
坂ノ途中:お野菜・定期宅配 お野菜と日々のお店【坂ノ途中】

ナチュラルハーモニー

1985年創業、自然栽培及び有機農産物の移動販売からスタートさせた企業です。

代表の河名 秀郎氏は自然栽培界のレジェンドのような存在。社会企業としての自覚が定着した企業で、イベント等の開催も定期的に行われています。

特徴無農薬無肥料栽培自然循環が機能している土壌の作物
強み加工品についても厳しい内容。衣食住製品を網羅している。
弱み千葉なので九州だと中1日、送料もそれなりにかかる。
オススメ特に発酵モノの味噌・納豆
使い方こだわりの強い根強いファンがいる。
入会金
年会費
注文好きなタイミングで買える都度買いと希望の固定曜日に定期的に届く定期便がある。
ネットストアーも使いやすくなっている
配送
お試し
URLhttps://naturalharmony.co.jp    https://naturalharmony.store

コープ自然派事業連合

最近目にする名前で、関西、四国の2府8県のコープが立ち上げていて、地区限定のオーガニック系宅配のようだが、どの程度のものかちょっと気になる。

生協の宅配コープ自然派

まとめ

今現在、選択肢の一つにできるかな?というところで選んでみました。お試しセットがあれば、送料も無料でお得なので使ってみる価値はあリます。

また、個人で、自然農で、営農している方ともコンタクトを取りやすい時代です。いい出会いがあるかもしれません。