酷暑続きで、外に出ることを躊躇するような日々が続き、ここ1週間ほどは、突然の強風と共に激しい雨と雷のくりかえし。いつまでこんな状況が続くのかと思っていたが、

今朝は一転、気温も20度近くに下がり、肌寒さを感じるほどに清しい空気に包まれていた。
昨日までの重苦しい分厚い雲から爽やかな秋空に変わり、遠くの山々は、くっきりと濃いブルーグリーン。美しい!
久々に早朝の秋らしい空気感で道端の草にも目がいく。慌ててカメラを取りに戻った。

春と秋の気持ちのいい季節が年々短くなり、カメラを持って散歩に出ることも極端に少なくなっている。
四季があってこその日本。
でも、”もう戻れないところまで来ている”と今年の夏は実感した。
明らかに熱帯化している。

一昨年後半から、京都、東北、東京、三浦半島、愛知・・・と点々としたが、どこへ行っても大きなトランクを持った外国人だらけで、主要都市の駅構内はスムーズに歩けない程。
JRも事故や不具合での遅れや運休に度々巻き込まれて、こんな事あり得なかった気がする。中には、車内での外国人の喧嘩というのもあった。
自然豊かな一角には広大な太陽光発電パネル群もよく見かけた。
日本全体が荒れてきているようで、危機感を感じている。

この美しい国を守っていくために、何をしていったらいいのだろう。