腸活スープレシピ。アダムスキーのファスト食材で抜群の消化力!

トマトとカボチャのスープ

このスープは、アダムスキー式腸活法でいうファストのメニューで、食べてから30分で胃から出て、2時間で消化するというもの。

[腸がすべて]の要約と実践するために押さえておくべきポイント。
腸には体の免疫システムの80%が集まっているとされる。アダムスキー式腸活ソッドは、まず腸がきれいな状態でなければ、どんなに体にいいとされる食べ物を食べても役に立たないとしている。では、そのためにはどういう食事の仕方をするのか?消化の早い食品と遅い食品を一緒に食べないこと!が要となる。

食欲のない日や夕食が遅くなってしまったけれど何かしら食べておきたい時などのために、多めに作って小分けして冷凍しておくと便利です。

近年は、野菜の出回り時期が年々早まってきているので、春になるとトマトなどの夏野菜も店頭に並ぶ。

ただし、夏野菜は体が冷えるので、冷え体質の人があまりに先取りで食べるのはお勧めしません。

このスープも、基本的には暑い日に体の熱を取るためのスープと考えておくと、食欲のない日や高温多湿で体がだるいなーという時には最適のメニューです。

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ファストのスープに使える食品は?

ファストのスープに使える食材はファスト食品とニュートラル食品。

ファスト食品
果物類(ココナッツ・アボガド除外)、ドライフルーツ・加工品含む
トマト・パプリカ・カボチャ・梅干し・唐辛子・カレー粉・パプリカパウダー・タイム・緑茶・ヨーグルト・蜂蜜・メープルシロップ

ニュートラル食品
玉ねぎ・ナス・長ネギ・ニンニク・生姜・ウコン・クレソン・ハーブ類・わさび・胡椒・マスタード・ワイン・ビターチョコレート・牛乳・コーヒー・紅茶・油・酢・砂糖

これだけの食品が使えるので、野菜自体の種類は少ないものの、ハーブ、カレー粉、牛乳その他香辛料が使えるので、味のバリエーションには幅があります。

消化が抜群によく、1時間半から2時間経てば次の食事が摂れるので、ラタトゥイユ風スープやポタージュにして常備しておくと、朝食やおやつ代わりに、遅い時間の夕食に便利です。

消化が早く胃腸がスッキリ!

ニンニクを牛乳などを外せばヴィーガンにも対応します。

カボチャとトマトのスープ

かぼちゃとトマト?とちょっと違和感を感じたりもするが、かぼちゃだけのスープよりスッキリ。なるだけ多くの野菜を使って作る方が栄養的にも効率よく、味にも深みが増します。

スープは、ある程度の量を作った方がおいしくできるし、ちょっと手間ですが、ポタージュ化しておくと冷凍保存向き。

下記の量だと軽めに10食分くらい?小分けして冷凍保存しておけば何かと便利なのでおすすめです。自然解凍でそのまま食べても温めてもOK。お弁当にも使えます。

分量は基本的にアバウト。一応分量を付けていますが、材料はファストとニュートラルの食材であれば、あるもので良いし、かぼちゃとトマトのバランスで味も随分変わるので自分好みに。

にんにくとしょうがもお好みで。

ファストの野菜は基本夏野菜で、消化がいいということは体を冷やすということでもあるので、基本的には4月以降の暑い時期のメニューとも言えます。

材料

・トマトorトマトジュース 500g 〜旬の時期にはもちろんフレッシュだが、国産無塩の100%ジュースも使えます。
・かぼちゃ 200g 〜 レアがない時には冷凍かぼちゃも便利。
・にんにく 2かけ
・生姜 20g程度
・玉ねぎ 中2個〜
・ナス 〜最近気づいたがなすを入れると美味しさがアップする。旬の時期にはナスも入れよう!ナスはニュートラルの野菜。
・パプリカを加えても美味しい。特に暑い時期はスッキリする。
・オリーブオイル 大さじ1
・塩少々(最初の塩は野菜エキスを引き出すためのものなので普通の海水塩がいい)
・塩麹(味がまろやかになる。なければ塩で大丈夫)
・ハーブ塩(塩でも良い)
・オレガノ 〜これがあるとないとでは味が違う

塩だけ3種類使っているが量はほんのちょっとづつ。もちろん1種類でもOK。他にだし類を使わないが美味。

作り方

1、まず材料を全て切る。
最後にポタージュ化するので、どんな切り方でも良いが、だし類を使わず、蒸し煮にして野菜のエキスをしっかり引き出したいので、ニンニク・生姜・玉ねぎは薄切りにしておいた方が良いかな。フレッシュトマトやナス、かぼちゃはざく切りで可。

2、鍋にオリーブオイルを回し、切った野菜を全て入れ(トマトジュースの場合はブレンダーをかけた後に加える)塩少々を加えたら全体をざっくり混ぜ、蓋をして火にかける。弱火で焦げない程度に蒸し煮する。焦がさないよう注意!!心配な場合は、少なめの水を入れておいても良い。

この蒸し煮が野菜の旨みを抽出し、塩麹とオレガノだけでスッキリした美味しいスープになる。

旨味成分といわれる酵母エキスなどの入った調味料は使わないこと!野菜の美味しさが台無し。一種の中毒となって味覚を狂わす。

4、ある程度火が通ったら、ヒタヒタ程度に水を加え柔らかくなるまで煮込む。トマトジュースを使う場合はここで入れる。

5、塩麹・ハーブ塩、オレガノで味を調える。

5、火を止め、ブレンダー(orミキサー)をかける。

6、ポタージュ化したら、もう一度弱火で火入れ。味が馴染んでまろやかなスープになったら出来上がり。

7、お好みでオリーブオイルをトッピングしても良い。

その他のファストのスープ

カボチャのスープ

もちろん、単品のスープもあり。

・カボチャのスープはカボチャ・玉ねぎ・ニンニク・生姜・ハーブ塩

ニンニク生姜はお好みで。これに牛乳を加えてもよし。

トマト・ナス・パプリカの単品スープもスッキリして美味しいのですが、

玉ねぎを加えるにしてもそれなりの量が必要なので、自家菜園を持っていて取れすぎたなどの状況がなければ現実的ではないかな〜。

まとめ

これらのファストスープは、本当にスッキリしていて、2時間ほどで消化することを実感できます。

フルーツとヨーグルト+スープのファストメニューを3食のどこかに持ってくると、食べ過ぎ感がずいぶん和ら具のでおすすめ。

ご自分の生活スタイルに合わせて、軽くスッキリ済ませたい時間帯にこのファスト食を入れ込むと、生活全体のバランスも整う。

・朝から重い食事を取れない場合は朝食に。

・朝食をしっかり取って、忙しい時間帯の昼食は軽く胃腸の負担の少ないものにしたい場合には昼食にファスト食を。この場合は、スープとフルーツ&ヨーグルトを保温ジャーに入れて持っていけばお昼休みにゆっくり寛げます。

・夜まで忙しく夕食が遅くなりがちな場合は、睡眠の邪魔をしないように夕食をファスト食にして、朝食・昼食をスロー食にしてしっかり取る。

何より自分にとって快適なスタイルを決め、段取りをしておくと時短にもなり迷い考えるストレスを排除して、やるべきことに集中できます。


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