ファスト食の朝食にはティータイムにエナジーボールをつけてタンパク質強化!

アダムスキーの食事法にしてから、唯一モヤモヤとしていたことが朝食の内容だ。フルーツは必ず取りたいし、それは朝イチの時間帯にしたい。

この一年半、朝食はフルーツとヨーグルト・ファストの野菜スープで固定化している。

ただ、午前中に散歩・庭仕事・食事段取り・洗濯・ブログと体も頭もフル回転させるので、10時頃には一息つきたいし、8時前に食べたファスト食はすっかり胃を出ている。どうしてもお腹が空いてパン系をつまみたくなる。それもちょっと甘めが欲しい。

もうひとつの懸念は、ファストの朝食ではタンパク質がなかなか摂れないこと。ヨーグルトやスキムミルク・牛乳などを最大限入れ込んでも大した量にはならない。

ある程度の年令になると、もともと筋肉質ではない体型であれば、あっという間に筋肉が落ちてしまう。運動とタンパク質の摂取は日々欠かせない。

ということで、アダムスキーの食事メソッドに触りなく、午前中にタンパク質の補充をする方法をいろいろ模索していたが、エナジーボールがあるではないか!

10時のティータイムにエナジボールを2~3個つければ結構なタンパク質量になるのかも知れない。早速作ってみた。

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エナジーボール2〜3個でタンパク質はどれくらいとれるだろうか?

エナジーボールは材料に規制がなく、自分の好みで何でも入れられるのがいい。自分に不足がちな栄養素、今必要と思われるものを入れ補助食にできる。

私のエナジーボールは、自家製酵素の残渣を更に焼酎漬けして作った酵素焼酎残渣をブレンダーにかけドロドロにしたものを加えて作るので、ブランデートリュフみたいでなかなかおいしい。

ただ、フルーツ類も色々と入っているので、発酵しているとはいえファスト食に入るのかもしれないと思い今回は外した。

エナジーボールは、材料を粉や粒状にして、水分やオイルでつなぎ丸めるだけ。火入れもしない。材料の組み合わせに試行錯誤するだけで、あとは混ぜて丸めるだけ。丸めるのに時間がかかるが。

自分なりのベストレシピが決まり、習慣化してしまえば楽に作れる。

今日は、ありあわせの材料でタンパク質がどれくらい入るのかを実験したくて作ってみた。

使った主原料とタンパク質含有量

材料使用量タンパク質量炭水化物量
オーガニックオートミール300g13,7g69.1g
くるみ105g14,6g11,7g
アーモンド100g18,6g22g
ピスタチオ(外皮付き)75g 8,6g 0,4g
有機黒ごま70g14,21g12,95g
きなこ30g 6g 7g
ココア20g4,4g8,4g

これは単に手元にあった材料でタンパク質がありそうなものを全部使っただけなので、美味しい配合というわけではない。美味しいけど。この通りに作らないでね!

主原料にこれだけの材料を使い、つなぎとして、アマニ油・オリーブ油・塩麹・野草酵素・日本酒・甘みのものがなかったので、キビ糖20g程度をプラスしている。

これで1個16gの大きさで作るとだいたい50個のブリスボールができる。

エナジーボールを作る際、アダムスキーメソッドを考慮すると、ドライフルーツを使えない。そこが辛いところだが、糖質をへらす意味では大きな効用とも言える。なんといっても自家製酵素を入れると格段に美味しくなる。アダムスキー的にはファストのフルーツが入っているので、どうなのだろうと思いながら使っているが、ただ、発酵もしているしオイルも入るので、良しとしている。

この主原料のタンパク質量を一個あたりに換算すると約1,6g、つなぎ材料を合わせれば3個で5g程度だろう。タンパク質量としてはたいした量ではないが、3個で飲み物でもつければ満足感はある。

炭水化物量は一個あたり2,6g程度なので、つなぎ材料の分をプラスしても3個で8g程度。糖質制限食・ダイエット食としても優秀だといえる。

もっとタンパク質量の大きな材料はないのか?

端的にタンパク質を取ることを考えれば、10時のティータイムにホエイプロテインでも飲むほうが手早いのだろうが、使ったことがないのでどうなのだろう?

エナジーボールは、直径3cm程のボール状の中に10種類以上の素材が入り、栄養素的にもある程度網羅したヘルシーな食べ物だ。自分で如何用にもコントロールできる点が素晴らしい。

上記の主原料にスキムミルクを50gプラスすると、一個のタンパク質量が2gにアップする。

ピーナツだけの有機ピーナツバターを加えるとつなぎにもなり、高きびなどの雑穀類を炊いて入れ込んでも美味しそうな気がする。ただし日持ちはしないが。

今回はオートミールを300gも使った上に、つなぎになるベストなものがなかったのでポソポソ感がある。やはりオートミールの量が多すぎるのはいただけない。

おやつとしてエナジーボールを2〜3個に無調整豆乳を180cc付ければ、タンパク質量は10〜15gとなり、補助食として十分機能する。

無調整豆乳は一般的には180ccで6,5g程度のタンパク質を含む。うちで使っているのは濃度が高いようで、9,5gの表示があった。

エナジーボールは直径3c程度の小さなボール状だが、材料の種類を増やせばとてもバランスのいい栄養食になる。体調に合わせて、自在に配合できて混ぜて丸めるだけ。

月一で作って冷凍しておけば職場にも持って行けるし、忙しいときにもポンッ!と口に放り込める。

アリサンのオーツ麦は粒が大きめで色も濃い目、ワイルドな感じ。グラノーラにすると食べごたえがある。

日食のオートミールは色も白っぽく、挽きも細かい感じ。繊細な仕上がりが欲しい時には使いやすい。

ナッツ類は、フレッシュさや保管管理などで品質劣化が進みやすい。缶入りでブランドとしても確立しているので、安定感があると思って使っている。

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