「アダムスキー式腸活法」夏の献立と実践6ヶ月での変化!

アダムスキー メソッドに興味を持ち、実践し始めてからそろそろ半年が経とうとしている。その間に引越しをし、ようやく最低限の生活リズムは整えつつある。

ブログを書く余裕はなかったが、アダムスキー式の食事法だけは続けていた。

食事法の実践は初めてだが、続けられている主な要因は2つ。
1、食品の組み合わせを考えて食べるだけのシンプルさ
2、体の変化が顕著で、気持ちのいい状態を維持できていること。

極端な食事法は危険だが、何かを食べないということもなく、何かを大量に食べるということもない。

今まで習慣にしてきた食材の組み合わせができないことで、多少の我慢を強いられるが、その我慢と効果を天秤にかけてどちらを取るか?だけ。

腸
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ファストの野菜は夏野菜の4品だけ!

ほぼ全ての果物がファスト食品となり、ドライフルーツやジャム、ジュース類、砂糖漬けのものなども含んでいる。その他、蜂蜜・メープルシロップ・ヨーグルト・緑茶がファスト に入る。

このメソッドの鍵になるファストの野菜は、トマト・かぼちゃ・パプリカ・唐辛子・・・たった4品だけ。

そして、これらの野菜と一緒に調理できるのがニュートラルの野菜。

玉ねぎ・ナス・長ネギ・パセリ・クレソン・ローズマリー・セージ・バジル・エシャロット。

調味料として使えるのが、ファスト食品のカレー粉・パプリカ・唐辛子。

ニュートラル食品の、油・酢・ケッパー・わさび・胡椒・マスタード。

この他、ニュートラル食品には、牛乳・佐藤・コーヒー・紅茶・ビール・ワイン・ビターチョコレートがある。

これだけを把握して、スロー食品と混ぜないで調理すればいい。

食欲が出ない夏の朝食にはファスト食でスッキリ!

夏の蒸し暑い時期には食欲の出ない日もある。そんな時には、ファストのメニューでスッキリしたい。

ファスト食は消化も早く、体を冷やす効果もある。

まずフルーツ。体がだるく食欲がない時の救世主はフルーツ。暑い時期にもたくさんの種類のフルーツが出回っている。ヨーグルトを加えて、多少のタンパク質補給もしたい。

トマトのサラダも暑い日の朝に最適なメニュー。バジル、オリーブオイル、ワインビネガーやリンゴ酢、ハーブ塩などでさっぱり頂きたい。

夏のスープといえばトマトスープ。ニンニク・生姜をオリーブオイルで炒め、玉ねぎを加えしっかり炒めたらトマトを投入。グツグツに煮立って柔らかくなったら、ハンドミキサーでポタージュ化し、オレガノと塩で味を整えて出来上がり。ナスやパプリカを加えてもいい。

もう一つの夏野菜、カボチャ。

カブチャのスープも簡単。ニンニク、生姜、タマネギを炒めるところまでは同じ。そこに乱切りしたカボチャを投入し、柔らかくなったらハンドブレンダーやミキサーでポタージュ化。そこに牛乳を加え、塩味を整える。

これらのスープはにんにくや牛乳を省けばヴィーガンにも対応。

この辺りが私の朝食。

ほんとに2時間程度で消化するようで、「なんかお腹空いた」と思うと、朝食からちょうど2時間程度。

今は、出勤することもないので、オートファジー的効果も多少意識して、朝食は朝の諸々の仕事が終わった10時。

12時に昼食を食べるとちょうどいい。

スープの簡単作り方
①オリーブオイル少々にニンニク・生姜を加え香りを出したら、適当な大きさに切った野菜を加え、さっと炒め塩少々をふリ入れる。カレー味にしたい場合はここでカレー粉を加えひと炒め。

②水少々を加えて中火で蒸煮する。焦げないように注意!
野菜の旨みを引き出し、塩だけで美味しいスープが出来る。

③野菜が柔らかくなったら、オレガノなどハーブ類や塩コショウで味を整え、出来上がり!牛乳を加える場合も最後に。

ちょっと手間だが、ハンドブレンダーやミキサーでポタージュ化した方が断然美味しい。数日分作り、小分けして冷凍庫保存しておくと効率的!

飲み物はコーヒー ・ 紅茶 ・ ココア ・ 緑茶 ・牛乳などどれでもOK。

昼食スロー食でしっかり食べる。

昼食は、一番エネルギーを必要とする時間帯なのでしっかり食べておきたい。間食も減るし、夕食を軽めにすることもできる。

昼食 12:00 スロー食
・野菜類    野菜サラダ or 焼き/蒸し野菜 or 野菜スープ 、具沢山味噌汁など
・タンパク源  魚介類、肉、卵、チーズなどタンパク質をしっかり取る意識で
・炭水化物   玄米ご飯
・甘いものも少しは欲しいのでデザートあり

間食は、ニュートラルもので

16:00前後に空腹感のあるときはチョコにコーヒーなどニュートラルのものを少々。この時、スローではあるが、ナッツ少々を組み合わせることもある。

フルーツもいいが、昼食から5時間経っていないからどうなんだろう?

夕食はファスト食、スロー食どちらでも良し。

どちらでもいいが、夜をファスト食にした場合は、朝食はスロー食が望ましい。

というのは、ファスト食ではタンパク質がどうしても少ない。しかも夕食から10数時間開くので、2食続けてのファスト食は厳しい。

出勤タイプのお仕事の方には、個人的な感覚としては、朝食にはスロー食をお勧めしたい。

特に健康な場合は、ファスト食で12時まではもたない。

朝食にスローのしっかりした和食を食べて、昼食にファスト食、3時におやつという流れの方がしっくりきそうだ。

効果の出る所以は規則正しさにあり!

決まった時間に腹8分目をきちんと食べることで間食が欲しいということがかなり少なくなった。糖質制限を意識しながらも、ストレスがない程度に食べている。

ファスト食とスロー食という分類が腸の流れを意識するきっかけとなり、食材の組み合わせやバランスを考える習慣となり、秩序ある食生活を維持できている。

「無意識に食べる」ことがなくなった。と同時に決まった時間に食事を取ることで生活全体が規則正しいものになっている。

体重も2〜3キロ落ちて20代の頃の適正体重+1キロ程度のベスト状態に。

胃が弱く、十二指腸潰瘍にも幾度となく悩まされてきたが、最近、胃痛や胃もたれがない。「食道から腸にかけて1本の筒で空洞」という感覚を感じられるようになった。

体が軽やかで自分の体の重みを感じないことが何より気持ちがいい。

これにプラスして運動で筋肉をつければ申し分ないのだが・・・。

アダムスキーの食事法の肝はファストの食材をスローの食材と一緒に食べないということだけ。とてもシンプル。

アダムスキー式腸活法は難しい?

ある程度の期間実践すると難なく日課にできることなのだが、外食が多い生活だとなかなか難しいのかも知れない。

アダムスキーの食事法を始めてから食べなくなった主なものがカレーライス・チキンライス・トマトソースのピザ・トマト味のスパゲティ、ハンバーグのトマトソースなど。

外食にありがちなメニュー。

カレースープも時々食べるが、ご飯にかけてということがなくなった。ちょっと寂しい気もするが、食べないと決めてしまえば意識することもない。

その辺りを外すだけで体に変化があるのだから、便秘や、胃の不快感、過体重に悩まされている場合には、実践してみる価値はある。

効果もない余分なものを体に入れたり、我慢のダイエットをするよりずっと経済的で楽。

人間は習慣性に弱いので、変化させることには臆病だが、意思的に選択すれば、それがまた習慣となって難なくできるようになる。

そこに効果が実感できるとなれば定着していくものだ。

体調がいいことでの気持ち良さの方が優っている。快腸が何より!

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