ファスト食での朝食はタンパク質が不足する?!

フルーツヨーグルトとトマトのスープ

アダムスキー式の食事メソッドを実践し始めてほぼ1年がたった。

体調も良く、アダムスキー腸活法を実践して正解だったと思っているが、ただ一つの迷いが朝食。

フルーツは朝一に食べる習慣がある。すると、必然的に朝食はファスト食となる。もたれることなく、消化の速さを実感できるので気持ちがいい。

問題は、タンパク質が十分に取れないということ。ヨーグルトと牛乳かスキムミルクを100gづつ摂ったとしても7g程度にしかならない。

牛乳・スキムミルク・ヨーグルトはどれも100g中タンパク質含有量は3.5g前後。

200gづつ摂れば14g程度にはなるので、合格ラインには届きそうだが、今の倍量?!

最近は、年齢が高くなるほどに朝のタンパク質が必要だと言われている。20g程度が欲しいところ。特に、筋肉の少ない体質だとサルコベニアには注意が必要となる。

食べ物を数字で追うのもどうかと思うが、筋肉量の低下は実感するところなので、タンパク質量と運動量は管理すべきところだと思っている。

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寒さに向かう中でのファスト食メニュー。

かぼちゃのポタージュスープ

ファストの野菜は夏野菜なので、寒さに向かって朝食はスロー食にすべきであろう。

かろうじて、カボチャは秋が一番美味しいので、カボチャの牛乳スープはこの時期に合う。

これからの時期、ココアも美味しい季節。スキムミルクと牛乳で作れば、4g程度のタンパク質は摂れる。

ヨーグルトとフルーツ・カボチャの牛乳スープ・ココアというメニューで10g程度のタンパク質は摂れるだろう。

すべて牛乳頼みという点が木になるところ。

やはりスロー食に切り替える必要がありそうだが、今の状態もなかなかいいので、先延ばしになっている。

エネルギー消費量は少ない生活とはいえ、朝の時間帯は、散歩、畑仕事、食事の支度、洗濯、ブログライティングなどをこなすので、エネルギー的にはフル回転している。

しかも、18時前後に夕食をとってから12〜3時間、水以外は何も口に入れていないので、朝食は一番栄養を必要としている。

これが、ダイエット中の人であれば、効果覿面だと思われる。現に私の場合も、アダムスキー式腸活法を始めてから体重が20代の頃のベスト体重に近くなって、スッキリ軽快。

年齢が高くなると、「少々太っているくらいの方が元気」とよく言われるが、どうなんだろう。

贅肉がない方が姿勢も良くなるし、疲れもない。なかなか快調なのだが。

一年間試してみて感じる事

1年間アダムスキー 式腸活メソッドを試してみて実感するのは、停滞感がないということだ。

胃がもたれて気持ち悪いということが皆無になったし、おなかが張るということも感じなくなった。

いつも内臓の空洞感を感じると言ったら良いのだろうか、胃を出ていく速さを実感する。特に、ファストの朝食は顕著で、2時間でお腹が空く。

それと、感覚がシャープになったというのだろうか、「なんか変」「何をしたっけ」と考えられるようになった。

つい早食いの癖が出てしまったり、おやつを食べ過ぎたり、20時以降に白湯以外を飲んだり・・・ちょっとした事が「何か気持ち悪い」につながってしまう。

というより、いつもスッキリしているのでイヤな感じに気付くようになったのだと思う。

ファスト食と血糖値と食の陰陽

「グルコ研究所」という、いろいろな食品を食べて血糖値の上がり具合を検証するブログサイトが目に入って、えっ!?自分の体が実験台?と驚いたが、ちょっと覗いてみた。

だいたい一般的に言われているような結果が出ている。

血糖値の上がりを抑えるためには、糖質の高いものはタンパク質と一緒に食べるとか、先に野菜を食べてからご飯など炭水化物を食べるなどで血糖値の急上昇がそれなりに抑えられている。

その中で果物が要注意の食品である事を再認識した。特に、りんごの急上昇には驚く。個体差もあるだろうから一概にはいえないが、一般的に果物の中ではいちばんのおすすめとされている。

日本の果物は、甘さを追求したものが多いので、なるだけ皮付きで食べたり、ヨーグルトと一緒に食べるなど、特に朝一番に食べる場合は気を付けないといけない。

血糖値の面から見れば、やはりアダムスキーが書いているように、柑橘類が一番穏やかだ。ベリー類も良いようだが。市販のジュースは✖️

消化が早いファスト食品は血糖値も急激に上がり1,5〜2時間程度で下がっている。トマトは上がり方としては早いが数値自体が低いので問題ないだろう。

おやつとしてはやはり、チョコレートやナッツ、チーズなどが良さそうだ。

こうやって別の側面から見ると納得できることも多い。消化が早いということは血糖値の上がりも早く、下がるのもはやい。

陰陽論で見ると、ファスト食は体が冷えるとされる陰の食材。陰の特性は中心から外へ拡散するエネルギーで、冷やす・緩める・溶かすなどの作用があるので消化も早いということにつながる。

まとめ

私の場合は今、自分の食べるものも時間も100%自分で管理しているので、アダムスキー式腸活法もほぼ忠実に実践でき、大変さも全くないが、忙しい最中で外食の多い生活ではなかなか難しいところだ。

外食で食べがちなメニューと言えば、カレーライス、オムライス、トマトを使ったスパゲティーやピザなど、一番外したいものが並ぶ。そのあたりを外せば意外と簡単なのだが・・・

あと、フルーツを使ったケーキや菓子類も多いので、そこも選択が必要。

私も甘いもの好きなので、たまにはケーキも食べたい。そんな時は、チーズケーキやチョコレートケーキ、モンブランも大丈夫!

スパゲティーは魚介のバジルソースにしている。

数少ないファスト食材をスロー食材と混ぜて食べないだけなので、最初だけ、ちょっとした我慢が必要かもしれないが、人間はすぐに慣れる!ストレスを感じることはない。

お勤めの人ならば、昼のお弁当・飲み物・おやつを用意できれば、生活全体が整い、体調も整うはず。

アダムスキーの腸活法は、私にとっては効果的なメソッドとしてこれからも続けていくが、これは、食品の分類と共に、
・規則正しく食べること
・食事の間隔をきちんと開けること
・バランスよく食べること
など一連の流れの中で効果を発揮するものであろう。


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