アダムスキーの腸活メソッドの実践を始めて一年半が過ぎた。この頃は特に意識することもなくアバウトに生活に馴染んでいる。と同時に、毎日お通じがあるという状況もなくなり、2〜3日に一度のペースで快腸である。体にも馴染んで特別感がなくなり、本来の自分の体のクセに戻ったのではないかと考えているがどうだろう。
毎日の食事内容
現在の食生活は朝食にファスト
・にんにく・生姜・玉ねぎ・かぼちゃ・なす・トマトのスープ 。トマトはレアと長野の100%トマトジュースの両方使うことが多い。ちょっと意外だったが、なすが入ると美味しさがアップする。ハンドミキサーでポタージュ化している。
・季節の果物・無糖ヨーグルトにアマニ油とシークワサー果汁を数滴垂らしたもの
・コーヒーor紅茶
昼食は基本的には定番和食をしっかり食べる。スロー
・玄米ご飯!00g(くらいが一番しっくり来るので100g計量でストックしている)
・主に魚・卵・豆腐or納豆・和え物・ぬか漬け・味噌汁
・三年番茶
有機栽培 三年番茶 2.5g×16p JAS認定 無農薬 無添加 オーガニック マクロビオティック ダイエット ほうじ茶 低カフェイン 赤ちゃん 妊婦 食欲不振 眠れない 3年間熟成 お茶 日本茶 国産 静岡産 掛川産 焙煎 (ティーバッグ2.5g×16p×2袋)
夕食は5:30〜6時にスロー食
・あまり好きではないが、動物性のタンパク質が必要な年令になっているのかな?と思い肉料理を入れることを意識している。炭水化物少なめ。
・生野菜を食べることが少ないが、キャベツに塩麹を回して少ししんなりさせ、オリーブオイルと酢系をちょっとだけプラスして食べると美味しい!
ざっと、このような食生活。
ただ、いまだ揺れ続けているのは朝食。最初の頃はオートファジー的効果も狙って、夕食から16時間後の!0時にファスト食を食べていたが、体重が落ち過ぎたので、これはまずいと思い早めに取るようになった。ダイエットをしたい方には有効かもしれない。
6時前後には起き、30分ぐらい早足で散歩するので、7時には自然に食べたくなる。ファスト食は食べられるものがごくわずかでもあり、ほんとに消化が早いので2時間で空腹状態になる。「胃が空っぽ」を実感するのだ。
それと、タンパク質の問題。ファスト食ではタンパク質が十分に取れない。わずかにヨーグルトや牛乳・スキンミルクを入れ込んでみても大した量にはならない。
年齢的にまずいのでは?と思い、10時頃に何かしらつまむことが多くなった。
この一年半での変化
体の変化でまず実感するのは①便の状態、②爪の色艶。ピンク色でツヤツヤなのだ。去年の始めあたりは、縦筋が深く入って白っぽく艶もなく、年齢的なものなのかなーと諦め心地だったのだが、みるみる変化してきた。
考えた食事をすることの効果なのだろう。
もう一つは③体重。全体的にはお肉が落下状態?笑・・・ではあるが、基本的ラインは20代のベスト体重とそう変わらない。自分の体の重みを感じないで動けるので、姿勢も良くなったと思う。
ただ、時々、甘いもの食べたい病が発症する。そういう状態が数日続くと、これが見事に脂肪に変わっていく。こうもすぐに体重が変わるとは?よほど筋肉が減り代謝が落ちているのかと心配になる。
贅肉がつくと動きも鈍くなり気持ち悪さを感じるので、1週間程度で修正し、ほぼベスト体重に収まるよう心がけている。
私の感覚では、自分の体重を感じないで軽やかに動けるのは、BMI=20までである。標準枠は18.5〜22の範囲で、標準22となっている。かつて24近くまで行ったことはあるが、身長もないのでBMIが22になるととても体が重くてスムーズに動けない。
こういうものは個人差が大きいいので、自分にとって気持ちのいいベスト体重を把握しておき、一週間単位で微調整しながら維持していくのが楽である。何でも溜めてしまうと苦労が大きくなる。
甘いものを無性に食べたくなるのは、砂糖依存症的な傾向とも、セロトニン分泌のためとも、鉄不足ともいわれる。
食生活も情報ばかりが多くて、その実、本当のところはなかなかわからないので、自分の体の状態を感じながら対処していくしかない。
快腸とはどういう状態?
消化管が汚れなく綺麗な状態だと、消化・吸収・排泄の循環がうまくいき、循環がうまくいっていれば、綺麗な消化管を維持できる。健康な体にとっての要。
アダムスキー式腸活法を1年半実践してみて、この要の部分を維持できる強力な手段であると実感している。
便秘や体重改善を課題としている方には「試してみる価値がありますよ」と申し上げたい。
快便とは?
食べたものは胃酸で溶かされ、十二指腸を経て小腸に入る。
小腸で栄養分を消化吸収し、残渣が大腸へ。
大腸を進んでいく過程で水分が吸収され、便として少しづつまとまっていき、S字結腸で固形の便として完成し排出する。
この流れがスムーズだと快腸ということになるが、快腸な状態での理想的な便とはどういうものかというと、便器に座ると同時にバナナ状のものがスルリと出て、匂いもなく、紙に汚れもつかないというもの。そして、爽快感。
この状態であれば、理想的な快便ということになる。
これまでの食習慣のほんの一部をやめ、消化の早い食品と遅い食品を一緒に食べないように気を付け、食事と食事の間隔をきちんと分けるだけでこの爽快感が持続するのだから、やらない選択はない。
まとめ
この一年半、カレーライス・ピザソースやトマトを使ったピザ・オムライス・トマトソースのパスタを全く食べなくなった。
カレーやオムライスなどは結構な割合でメニューに入っていたが、食べないと決めてしまってからは食べたいとも思わなかった。意外である。
引っかかりはフルーツとファストの野菜をどこに入れ込むかといううことだけ。
やはり、朝一番に食べたいものなので、朝食に入れ込みたいが、これだけで昼まで持たせるのはちょっと無理。10時頃に何かしらつまみたくなる。なにせ体も頭も一番酷使する時間帯なのだ。
いろいろ考えているが、ファストのエナジーボールができればベストかなという気がしている。ナッツや穀物が使えないのが悩みどころだが、10時頃にティータイムとしてエナジーボールと飲み物を入れ込む!これが一番なナチュラルで ストレス解消にもなりそう。
アダムスキーの食事法を実践してきて、食生活が随分スッキリまとまった感がある。なんとなく調子が悪いけれど理由がわからず右往左往ということもなくなり、問題の原因がすぐに把握できるようになった。
アダムスキーメソッドの良し悪しよりも、食生活に一つの柱を入れて規制をかけることの効用だと思っている。
・寝る前4〜5時間は食べない。
・食事と食事の間は少なくともファストで2時間、スローで4時間開ける。
これだけでも随分整った生活になる。
一つのシステムとして取り入れるには、極端な食事療法を取り入れることによるリスクもなく、その派生効果(時間的にも規則正しい食生活になり、食事内容もバランスの良いものとなる、間食が少なくなるなどなど)が大きく、明らかにいい流れを作るので、いいメソッドだと思っている。