あっという間にまた新しい年が始まってしまった。
さて、今年はどういう年になるのだろう。なんとか平和な世界を維持できるよう、日本が国としての土台を堅固なものにして、平和で幸せな島であり続けられるように、祈るばかり。
今日は日の出の時間帯に雲が厚く、輝かしいご来光とはいかず残念だったが、8時以降はよく晴れて穏やかな一日となった。
全国的には快晴で、素晴らしい日の出を堪能できた人達も多かったようだ。
今年もワンプレートおせちとなった。ここ数年ずっとこのスタイル。
数日間、いい状態で、少し変化をつけながら食べられるので、とても効率的なのだ。
でも、たまには家族全員で集まって、昔ながらの賑やかなお正月もいいのかもしれない。
皆で集まるお正月には、お重に詰め、屠蘇器を出し、結び昆布にスルメと塩を用意し、というちゃんとしたお正月をしたいが、コロナ禍で人の動きもいまだ鈍っている。
今年のおせちは、30日にはほぼ出来上がってしまい、今日の午後から明日にかけては、ちょっとした余裕ができている。
というのは、料理はいつも感覚的に勢いでやっていて、材料や調味料の分量を計ったり、時間を計ったりはしないのだが、今年のおせちは、良さそうなレシピの分量・手順を書き出し、29日から3日間のスケジュールを決めて臨んだ。
以外にもスムーズで、30日にはほぼ出来上がってしまった。
いつもは、味の修正を繰り返したり、煮詰め過ぎたり、洗い物が散乱したりとストレスも手伝って疲れ果てるのだが、そういうストレスがなく余裕があった。
エネルギーがあってパワフルだと、何でも勢いでねじ伏せるようなやり方をしてしまいがちだが、計画的に緻密な段取りで事に当たると、エネルギー漏れもなく、スムーズに進むものなんだなー・・・と今更ながら思い知らされている昨今。
年令を重ねることも悪くはない。体の機能が落ちてくる分、新しい思考ややり方で若い時以上の結果が生まれることもある。
体を大事にしながら鍛えねば!今年は新しい仕事を一本立ち上げる事に邁進!
*アスティエ ド ヴィラットは、儚げなゆらぎが好きなのだが、ほんとに儚いのだ!
ちょっとあたっただけで欠け、スーッと亀裂が入る。プレートなどは力を加えれば、おせんべいみたいに真ん中から真っ二つになること間違いなし!
引っ越しが多かったので、欠けと亀裂だらけになってしまっている。アスティエ ド ヴィラットのために金継ぎを習得したいと思っているくらい。それでも好きなんだからしょうがない!