生活リズムを作る4つのポイント!食生活も充実し体も整う!

自分の能力を十二分に発揮し、日々幸せ感を持って気持ちよく暮らすには、健康=軽快な体づくりが必須で、その根幹は食生活。

以前の職場ではオーガニック専門の企業であり、それも業界の先駆でもあったので、個々の食への意識が高く、昼休みの話題も食に関すること一択というものだった。

そして、こういうブログを書こうと思いたったのは、少し前まで関わっていた別の職場でのこと。スタッフの食生活を見ながら”大丈夫なの?”といつもハラハラしていたことにある。

朝は缶コーヒーや菓子パン片手に出勤し、昼はコンビニなどにお弁当を買いに行き、お菓子、自販機飲料・・・の毎日。これ、割と一般的なの?

もちろん毎日お弁当と保温ボトルを欠かさないメンバーも数人いた。

昼食だけのことかも知れないが、そういう人達の様子を見ていると、よく風邪をひく、昼食後だるい、眠たい、頻繁な頭痛、体が重たい、アレルギー、度々の腹痛など、他人事ながらモヤモヤとしたものだ。

毎日お弁当の人たちとの健康差を感じ、あらためて食の大事さをを認識させられた日々であった。

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タイトな自由時間の中での暮らし

一般的に会社勤めであれば、通勤時間を入れると10時間以上を拘束される。

睡眠時間を差し引くと、多めに見積もっても家で過ごす時間は6時間程度である。それだけの数字を見ても、何だか切ない気持ちになる。

日本は欧州のようにまとまったバカンスもなかなか取れない。疲れは溜まっていくばかりだ。

その6時間以下の自由時間の中で、身支度、食事準備、食事時間、買い物、入浴、洗濯、掃除、次の日の準備などを入れ込むと、余程段取り良くこなさないと一段落する時間さえ取れない。これに、子育てが入ると殺人的である。

小手先の政策をちらつかせても、少子化の解決にはならない。

覚悟し、知恵を働かせ、システムを作る!

どの時代にも、人が社会の中で生き抜くためにはそれなりの大変さがつきまとう。今の時代は経済力が必需である。そのために、ほとんどの時間を拘束される人が大多数である。

今ある現実の中で、自分の健康と快適さを自分で作らなければならない。覚悟をし、知恵を働かせ、システムを作り、実践しながら改善していく!

そうしていくうちに、余力が生まれ、次のステップに上がっていくチャンスも生まれてくる。長い時間的拘束がなくても、経済活動はできる。

知恵を働かせるための時間的・精神的余力を生み出すことは、幸せな人生を全うするための要。自分の理想の生活を常に思い描いて、それに向かって今を意思的にコントロールしていくことが重要である。

それにはまず現実の小さなことから。1日のタイムスケジュールを決めておく。

もちろん、仕事や家事・育児に奔走する中で、思い通りにいかない日もあるが、基本を決めておくことで軸ができる。モノの整理整頓と同じ。

起床時間・就寝時間・夕食時間・食事の間隔、決めるのはこの4つだけ!

まずは、起床時間が基準になる。出勤時間や家族の出かける時間、やるべき事柄を整理するとおのずと起きるべき時間が決まってくる。ここで、出勤前に一息ついてティータイムを取れる余力時間を組み込んでおくこと!

起床時間が決まれば逆算して、就寝時間が決まり、夕食の時間が決まる。もうひとつは、食事と食事の間隔を最低4〜5時間開けること。

この4つが決まってここを死守すれば生活の軸が安定する。あとはやるべきことをいかに効率よく時短でこなしていくか、修正を繰り返していくことでより楽になる。

睡眠時間は理想は7〜8時間とされているが個人都合もあるだろう。でも、できれば7時間は取りたい。就寝時間も22〜23時がベストとされているし、実際、23時までに就寝、6時起床あたりが一番スッキリする。

夕食時間は、最低でも寝る時間の4時間前には済ましておきたい。食べたものが胃から出るのに最低でも4時間はかかる

胃に食物が残った状態で寝ることを習慣にしていると、本人はその気持ち悪さを感じなくなるだろうが、その蓄積は色々と問題を起こすようだ。というより、胃に食べ物が残った状態ではとても眠れない!

そして、前述したように、食べたものが胃から出るのに4〜5時間かかるので、次の食事はその後にするということだ。

この、起床時間、就寝時間、夕食時間、食事の間隔の4つを死守するだけで、生活が整うし、ずいぶん体がスッキリする。

後は、バランスを考えた食事を取れば健康生活の出来上がり。意外と単純!

体調が整えばすべての効率が上がってくる。好循環をつくり出す。

こういう理想的な生活を送るのは働き盛りの人たちにはなかなか難しいことだが、やるかやらないかの覚悟の問題。意識して近づけることはできるだろう。

仕事でなかなか早い時間に帰れず、夕飯の時間が遅くなる場合は?

働き盛りの人にとっては寝る4時間前には夕食を済ませておくことが一番難しいことかも知れない。

ギリギリ24:00就寝にして20:00までに夕食を済ます!そうすると決めてしまえばできると思うが。

どうしても夕食時間が遅くなる場合は、2時間程度で消化する、ファストの野菜スープとフルーツやヨーグルト程度にしておいて、朝食をしっかり取るという方が良いだろう。

まとめ

どちらにしろ朝食・昼食は要なので、バランス良くタンパク質・ミネラルをしっかり取ることが必要である。この場合もお弁当を作るなり作ってもらうなりして持っていければベスト!

手順を決めて段取りさえしておけば、朝の20分程度でできるし、保温ボトルやランチBOXなどを整える楽しさもある。

何より、昼休みをゆっくり過ごせるし、精神的な余力が生まれ、仕事への集中力も上がる。この効果とても大きかった。

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