今日は父の命日。ちょうど小豆を炊いていたのでおはぎを作ることにした。甘いもの好きだったし。
小豆は浸水する必要がないので、思い立ったらすぐ火にかけ、弱火で1時間もかからないので手軽です。パンにも合うし、豆乳スープなどに入れても美味しい。
ゆで小豆は小分けして冷凍保存しておくと便利に使えます。これからの暑い時期には寒天に添えて黒蜜をかけて頂くデザートは格別ですよ!
玄米おはぎの作り方
おはぎのためにご飯を炊くのなら、少し柔らかめに炊くと馴染みます。玄米に黒米や赤米、雑穀などを混ぜて炊くと、もっちりとさらに味わい深くなります。
小豆
塩(塩麹+塩)
砂糖 = 砂糖の量は好みですが、豆の量の半分以下にはしたいですね。
まず小豆を炊いてあんを作ります。
1,あずきは、さっくり洗ったらたっぷりの水を加え中火にかけます。
2,煮立ったら火を止め、一呼吸おいて煮汁を捨て、ひたひた+3センチ程度の水を加え再び火にかけます。(アクは栄養分の宝庫でもあるので、捨てるのはもったいなくもあるのですが、幾分味にエグみが出るので、私は軽く一度捨てて、梅酢をちょっと加えて煮ますが、一度捨てれば十分だと思います。)
3,中火にかけ、沸騰したら弱火にしてゆっくり煮ます。煮汁は焦げないよう足し水をしながら、アクが出たらすくいながら柔らかくなるまで煮ます。
私は、豆が7割方煮えたところで塩麹少々を加えています。
*あんを作る時には、煮上がって砂糖を入れる段階では、煮汁がひたひた以下になっているのが理想です。ここで煮汁が多すぎて捨てなくてはいけないようだともったいないので、煮る段階で徐々に減らしていきます。
4,豆が好みの柔らかさまで煮えたら砂糖を加え塩で味を整えます。ごく弱火で木べらて混ぜながら水気を飛ばし、味を含ませます。この段階で、ちょうどいい具合に豆がつぶれます。
冷えると幾分固くなるので、柔らかめで仕上げます。
玄米(黒米・赤米・雑穀など入るととより美味しい)
塩(塩麹+塩が美味しい)
水
ご飯を炊く時には塩を入れるのを絶対忘れないように!これは取り返しがつきません。
1,炊きあがったら、熱いうちに綿棒でついて粘りを出します。7割方でいいかな。
2,手袋をして好みの大きさに丸めます。
3,あんを手のひらに広げ、丸めたご飯をのせ、くるんでいく。
発酵あんこにすると砂糖不使用でもっとヘルシー。
私は、今アダムスキー式腸活法を実践しているのでしないのですが、デーツやレーズンなどのドライフルーツを砂糖代わりに入れてもヘルシーで美味しいおはぎができますし、あんとくるみは相性がいいので、トッピングにくるみを使ってもいい感じ。
黒ごまやきなこなど色々考えられます。